2017年01月09日

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。新潟は今年は雪が少なくて過ごしやすい日々が続いています。しかし鉛色の空は相変わらずです。年末年始はどこかへ出かけようかと考えていましたが、家を守る立場になって自粛していました。妹夫婦は比較的自由が利くためイタリアなどに行っていたようです。青空が恋しい新潟県人としてその時の写真をアップしてみました。春が恋しく感じられる今日この頃です。
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口腔ケア 日頃感じる問題点

開業から25年が過ぎて、患者さんの中には何らかの疾患で歯科医院への通院が困難になり、ご本人自身で身の回りのことがままならず施設に入所される方も増えてきました。長い間お口の中の健康維持に関わってきた歯科医としては、その後どうされているか心配な方も少なからずいらしゃいます。中にはお元気な頃には全ての歯牙が揃っていて失活歯が1・2本だった方が通院が途絶えて3年ほどして往診の依頼があり訪問すると、ほぼ全ての歯牙が隣接面からのカリエスでその惨状に言葉を失った経験があります。カリエスや歯周病は細菌性疾患であり、口腔ケアが重要なことは皆さんご存知なのですが、命に関わる主たるご病気の治療が最優先でお口の中までは気が回らないことも事実でしょう。ただ誤嚥性肺炎の予防に口腔ケアが重要といわれて以来その重要性は周知されたきたように感じています。
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私の担当している老健施設は衛生士が2名常勤していて、所長以下全ての介護に携わる方達を啓蒙し入所者の口腔ケアを比較的高いレベルで実践しています。しかし最近法令が変わりショートのロング使用(短期入所は連続して30日を超えて利用はできません。基本的には30日でいったん利用をやめなければなりません。しかし、退所予定日に利用者の心身の状態が悪化しており在宅に戻れる状態ではないと客観的に認められる場合などは30日を超える連続利用を認める場合がある。)という方法があり、老健施設への入所待ちの方などが使用されています。こちらではお願いしても、なかなか日々の口腔ケアが実践されずに困ってしまうことがありました。理由は様々あるのでしょうが、一つの原因が制度にあるのではないかと気付きました。それは基準を満たした老健施設では口腔ケア加算が認められるが、ショートではそれらの加算は一切認められないとのことでした。口腔ケアの加算のあるなしが原因の全てではないと思われますが、日々の様々な仕事に忙殺されている介護職員にとって口腔ケアの優先順位が下がってしまうも・・・
お口の健康維持に携わる我々歯科医が少しでも声をあげ、制度が少しでも良い方向に向かうように皆で努力していきたいと考えています。
posted by ニレイ at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記