今週の月曜日、出勤前にスタッフから玄関に雨漏りのような水漏れがあるとの連絡が入り、急いで診療所に向かいました。確かに水漏れしていて、休日の暖房などがない間に配管などが凍結で破損したかと考え、当該場所の二階に上がってみると、屋上がプールのようになっていて、その水が壁の接合部から侵入しているようでした。なぜ水がこんなに溜まったのか、長靴を履いてプールのような屋上を調べてみると、排水溝の蓋の中に落ち葉のようなものが絡みつき排水できない状況であることがわかりました。屋上は今回の改装で防水加工をしてもらったのですが、排水溝の件は説明を受けていなかったのでちょっとパニックでした。蓋を外した途端ゴーという音とともに排水が始まり、水位が下がり始めました。だいぶ水位が下がってからこの衝撃的な状況を写真にと思い撮影したのですが、すでに水たまり程度になった写真しか撮影できませんでした。何事もチャンスを逃さず記録にとどめることは難しいと感じました。
この後、漏電の検査に電気屋さんが、断念剤の浸水具合を大工さんが、壁紙の状態を内装屋さんが調べて、最悪壁を剥いで工事になるかもとのことでした。新年から良い厄落としができたと思いたいです。