1日で2番札所から4番札所まで行ってきました。妙高から柏崎と比較的近くでしたので頑張ってお参りしてきました。いろいろ歴史的背景を調べてから行きましたが、栄枯盛衰が激しく、また維持管理の大変さが随所に垣間見られました。
6月5日に2回目の越後三十三観音巡礼をしてきました。まずは2番札所 摩尼王寺に行きました。ネットでは民家のような写真でしたが、プレハブ車庫の中に収められていました。その昔は七堂伽藍がそびえ・・・時代の流れを感じました。
第3番札所は大泉寺と言って柏崎市大清水にあります。こちらの縁起は以下のようになっています。以前は国宝にも指定されていただけあって、現在もその佇まいは幽玄で・・・大型バス駐車場があったりして、各札所にはいろいろ違いがあるなと実感させられました。ただ山門阿吽の片方が修理中で不在だったり、その他施設も・・・維持管理はどこも本当に大変なんだと推察されました。
朱鳥元年(686)持統天皇の勅願により泰澄大師観世音を刻まれて御堂建立。お前立の観世音(県文化財)は上杉謙信の父長尾為景の寄進である。本尊観世音は身代り観音と称せられ多くの人々の信仰を集めている。現在の御堂は上杉家の寄進で永禄2年(1559)再建されたもので、県内最初の国宝建造物と指定され現在は重要文化財。その格調高い手法は斯界に驚嘆されている。堂内丸柱中1本の柱は太さで日本一の萩の柱と確認されている。海抜200mの山頂に位し幽玄なる仙境と眼下に見下す眺望は正に絶景である。堂前から少し下がった所に新潟県の名水指定の清流が流れている
サイガに
第四霊場は、少しわかりにくいところで近隣の住民の方に駐車場の場所などお聞きしたのですが、少し友好的対応という感じではありませんでした。近隣の住民の方が、皆もろ手をあげて歓迎しているわけではないことを実感しました。なるべく迷惑にならないように気をつけてお参りさせていただこうと思いました。