2021年03月16日

ある破折歯の経過 その1


これはある歯科医の、自らの破折した歯牙の経過である。
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患者は50代の男性、以前より右上6の咬合痛を感じていた。最近自発痛もありデンタルを撮影した。近心頬側根に破折線とその周辺に透過像を認めた。2018.4のことであった。
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2018.11 いよいよ痛みが強くなり補綴物とメタルコアーを除去した。デンタルにはより明確な破折部が確認できるようになった。
実際は懇親会後の酩酊した状態で、痛む歯冠を必死にジグリングした結果、嫌な音と一瞬の痛みの後にコアごと取れた。この後熟睡し翌朝血の付いた枕に驚いたことを少し覚えている。
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しばらくして、スタッフに口腔内の写真を撮影してもらった。破折線は近心頬側根から口蓋根に及んでいるように見えた。
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2018.11 食事の際にとても不自由なのでとりあえず破折片を除去することとした。浸潤麻酔までは順調だったが、破折片の除去が思うようにいかず、時間がかかってしまった。搔爬もうまくできず、破折部の処理もうまくはできなかった。自分でできることの限界を感じた。
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破折片の先端が湾曲していたため、自分の手の入る方向からでは、近心頬側根にアクセスするのが困難なためだった。
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その後、コアを築造して斬間的補綴を行いなんとか、2020.9頃までしのいでいたが、咬合痛などの症状悪化のため、もう自身の手には負えないと思い、信頼している先輩に治療をお願いすることにした。骨の治癒形態を見ると、紺屋の青袴みたいなことをと反省した。ここまでが私の破折歯の序章で、この後の経過は、また後日に報告させていただきたい。
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2021年01月27日

大雪のあとには



今回の大雪は、かつて経験したことのないふり方でした。それでも自宅の方は雪吊りや冬囲いをしていましたので、雪がある程度溶けてこないと被害は確認できな状況です。雪の壁はかつて経験したことのない高さになりました。
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新しい歯科医院は自宅より海沿いのため、降雪量は比較的少ない地域ですが、今回はやはり想定以上の降雪でした。こちらの箱庭は雪囲いをしていませんでした。椿や山茶花は幹から裂けるように折れて、サンザシとおもわれる木は根元から折れました。少し雪が解けたので折れた部分を撤去して集めました。向かって左の緑の山がそれです。また修復できそうな枝には接ぎ木用の補修材で養生しました。
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被害の全体像は、まだ把握できませんが、なんだか大変なことになりそうです。大雪は日常を非日常に変えてしまいますが、悪いことばかりではありません。下の写真のような幻想的な風景が、天候の移り変わりとともに観ることができます。これも大雪の後だから見ることができると思えば・・・・
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でも、もう大雪は勘弁して欲しいです。
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2021年01月06日

笑門来福

あけましておめでとうございます。
昨年は、コロナの猛威にさらされた一年でした。年の瀬には我が愛馬が喉頭蓋エントラップメントからDDSPを発症し、事実上の引退を余儀なくされ、12月31日にはもみじマークの方に信号で停止しているところ、おカマを掘られてしましました。これで一年の厄落としができたと前向きに捉えていましたが、年末年始は強烈は寒波が襲来し比較的雪の少ない我が町にも一晩で大量の降雪があり、我が愛用のスコップではどうにも太刀打ちできず、除雪車の助けを借りる顛末となりました。
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(画像をクリックして拡大してみてくださいね)
次から次へと起きる出来事に、最初は落ち込んでいましたが、なんだか少し可笑しくなってきて笑ってしまいました。「笑う門には福来たる」年が明けても、コロナの猛威は収まる気配もありません。大変な状況に変わりはありませんが、笑顔を絶やさずに過ごしていきたいと思っています。
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2020年12月01日

岩の原葡萄園 第一号石蔵

3蜜を避けて、出かけてきましたが近場でもまだ見ていないものがたくさんあることに気づきました。牧村の次郎長人面岩や古墳群などは全く今まで知りませんでした。先日、牧村の次郎長人面岩を目指しましたが道が狭い上にアラレが降ってきたため、あと2キロに迫りながら断念しました。このままでは寂しいので帰りに岩の原葡萄園に立ち寄り、これまた初めての石蔵を見てきました。
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明治27年建造の第一号石蔵は、現存する日本最古のワイン蔵として国の登録有形文化財と成っています。地下水と冷気(冷気隋道)によって第一号石蔵は冷やされていたそうです。
もし、近くに立ちよる機会があったら訪れてみてください。
posted by ニレイ at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年10月31日

国宝・旬を求めて

春の歯科健診がコロナの影響で、全て中止になっていましたが、秋になりそれらをすべて行うことになり、ここのところ木曜日は大忙しです。休日はgo toもあり密な状況が避けられないため、出かけることは自粛していますので、貴重な平日のお休みがない状況が続き、閉塞感を感じていました。29日の健診が早く終わったため、旬と紅葉を求めて近場の国宝のある長野県上田市に出かけてきました。
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安楽寺です。鎌倉時代におこされた禅宗のお寺です。ここの三重塔が国宝となっています。
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お寺と紅葉を堪能した後は、食欲を満たすため旬を求めて山へ向かいました。
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季節限定の小屋で、旬のものをいただいてきました。また明日から頑張れそうです。
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2020年09月30日

国宝 瑞龍寺

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先日の連休に、不意に思い立って富山高岡にある国宝瑞龍寺に行ってきました。当日はお天気にも恵まれ瑞龍寺から前田利長公墓所から高岡大仏古城公園と散歩してきました。
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瑞龍寺は、富山県高岡市にある曹洞宗の仏教寺院。山号は高岡山。本尊は釈迦如来。開基は加賀前田家3代目当主前田利常、開山は広山恕陽。高岡城を築城してこの地で亡くなった前田家2代目当主、前田利長を弔うために建立された。仏殿、法堂、山門の3棟が近世禅宗様建築の代表作として、1997年に国宝に指定 ウィキペディアより
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高岡大仏、日本3大仏の一つらしい。瑞龍寺が想像より随分立派だったため、大仏は少し小ぶりに感じられましたが、きっちり手を合わせてきました。
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新潟の連結バスにそっくりと思い、思わず撮影しました。その後線路を発見し路面電車とわかりました。
コロナで遠出や宿泊は自重しています。身近にこんな立派なお寺があったとは、様々な状況下でも色々発見があると感じました。好奇心を失わないようにしたいと再認識しました。
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2020年08月21日

エムドゲインとリグロス

初期治療のみで改善できなかっった垂直性骨欠損を持つ重度歯周病罹患歯には、歯周外科を行うことがあります。2003年頃からエムドゲインを使用していましたが、2017頃よりリグロスが保険適応となったため、患者負担の軽減からもこちらを中心に使っています。
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このデンタルの比較はエムイドゲインを使用した症例のもです。オペは2011.1です。歯周組織の改善は比較的長い時間をかけて変化しているように観えます。

下のスライドはリグロス症例のものです。デンタル上では比較的短期間に歯槽骨の改善が見られます。ただしデンタル上の見え方をそのまま鵜呑みにはできないと感じています。
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保険適応という経済的恩恵は術者・患者ともに大きいと感じています。ただしエムドゲインとは作用機序も変化も異なるものなので今後も注意深く経過観察が必要と考えています。
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2020年07月28日

梅雨の晴れ間に

6月の移転以来、なかなか雑用から解放されず慌ただしく暮らしています。コロナ収束の糸口も見えず、梅雨もなんだかすっきりとはあけてくれそうもありません。最近は梅雨の晴れ間を狙って散歩を楽しんでいます。特に上越市と柏崎市の間にある米山を写真に撮ったりして楽しんでいます。今回はその中のお気に入りの2枚を添付します。

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朝日池に映る逆さ米山

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梅雨の晴れ間に

よかったら、画像をクリックして大きくしてみてください。

なんだかどこかで見たことのある構図で、写真の才能はあまり感じられませんが、変わり行く季節を映す霊峰米山を観るとなんだか心が落ち着くようになりました。年をとったせいでしょうか。ちなみに米山は日本三薬師の一つで標高は993mです。
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2020年06月18日

診療所移転完了

29年前の6月12日に柿崎町に開業し、皆様に支えられて診療させていただいてきました。一人に車一台という地方の特徴に反して、患者駐車場が4台しかないため長い間、不便をおかけしてきました。新たな駐車場の確保が難しく、移転を決めたのは昨年でした。様々な問題を一つづつ乗り越え、診療所の移転を完了し、30年目の6月12日に診療を再開しました。
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今も愛着ある旧医院外観

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新しい移転先は、海の見える診療所です。

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柿崎の夕日は大変美しいので、興味のある方は一度遊びに来てください。
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2020年05月25日

診療所移転は・・・

昨年12月に診療所の移転を決め、アナウンスさせていただきました。その後、隣の空き地を無事譲受け(一部は借地)リフォーム業者を決定し色々取り組んできましたが、ようやく目処が立ってきました。診療所の移転引越しを6月7日 〜 11日に行い、6月12日から新しいところで診療を始める予定です。
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今度は駐車場を大きく確保できましたので、患者さんに、駐車スペースの不足で、ご迷惑をおかけすることもなくなると考えています。隣地地権者様との境界の話し合いもすみ、6月初めから舗装作業に取り掛かります。
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以前は住居部分の玄関だったところを、診療室入り口として使うことにしました。特養の担当医もしていますのでスロープは必須です。また自動ドアの設置も終わりました。コロナの影響で資材の手配が心配されましたが、業者さんの努力もあり、順調に進んでいます。
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なんだか忙しない毎日ですが、コロナに負けずに前を向いて頑張りたいです。
posted by ニレイ at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記