2020年04月09日

庭の桜

上越でもコロナの患者が確認され、外出制限を必要とする状況になってきました。高田城址公園の桜は満開ですが、ここは自粛して庭の桜で花見をすることにしました。

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ソメイヨシノではありませんが、それなりに可憐な花が心を和ませてくれます。皆で自粛して、この厳しい状況が1日でも早く改善されますように祈念しています。
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2020年03月24日

MTMを応用した水平埋伏智歯(下歯槽管近接)の抜歯:2回法

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上記のパノラマ写真のような患者の下歯槽管に近接した左下水平埋伏智歯の抜歯は、今までは口腔外科に紹介していたのですが、様々な事情で当医院での抜歯を希望される方もいらっしゃいます。そんな場合は細心の注意を払って下歯槽管にダメージを与えないように抜歯していたのですが、非常に時間がかかるうえに外科的侵襲も大きく、なんとか安全に外科的侵襲も少なく抜く方法はないかと模索していました。

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そこで2回に分けて抜歯する方法を考えました、初回は歯冠を切断しフック(リガチャータイ用既製品)を設置し、6近心部にボタンを接着しエラスティックで牽引します。そのため外科的侵襲は比較的軽度で済むことも利点の一つです。歯髄の位置の影響でフックの設置が困難場合は生切しても良いでしょう。牽引方向は水平よりやや斜め上方が好ましいと考えています。
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3週間ほどで歯牙が近心移動したら通法どうり抜歯します。この時移動量に不足があれば再度歯冠を切断して同様の処置を繰り返しても良いと考えています。外科的侵襲も少なく、時間も大幅に短縮できると考えています。外科的手技に長けている方はその必要はないかもしれませんが、リスク軽減にはなるのではないでしょうか。7遠心の治癒も良好で、ブラシの挿入スペースも残しやすいと考えています。
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2020年02月07日

氷柱発見

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今年は、暖冬で新潟でも本当に雪が少なく除雪の心配もなく春先の農家の水不足を心配していたのですが、昨日・今日と一気に冷え込んできました。本日、道路脇に枯れ草の氷柱を発見し、思わず路肩に車を止め撮影してきました。蔵王の樹氷とは比べるべくもありませんが、なかなか面白い造形ではないでしょうか? 暖冬で草が枯れても完全に倒れない状況下、急な冷え込みと風により創られたと考えています。奇跡の造形?かな
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2020年02月06日

インプラントとスマホは・・・

3月のもくあみ会に向けて、症例を探していてインプラントとスマホはなんだか似ていると感じてしまいました。ともに便利であるが、「人が深く考えることを阻害する」存在ではないかと・・・そんな症例を紹介します。熊本では本症例は発表しません。
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初診は2001.10右上3の脱離と左側での咀嚼機能の回復を主訴に来院された患者さんです。57歳にしては欠損の進行が早く、既に大臼歯部支持は一箇所のみで、それも弱体化していました。犬歯部ガイドは不調和で、口腔内所見やパノラマからも咬合力の強さが疑われました。左下欠損部にはBrを切断したような状態でした。患者はまだ50代ということもあって、できるだけ固定性補綴物を希望されました。相談の結果、左下はインプラントを、左上にはBr形態(ダミー部に床)のテレスコープ義歯を選択しました。
しかし左上のテレスコープ義歯は2006年に左上67は歯根破折のため抜歯となりました。患者さんからは「可撤義歯はもういいからインプラントはできないか」と相談され、ここでインプラントを選択した場合、つぎの欠損が生じた場合のことを説明したのですが「できないんですか?」と言われ「できます」とインプラントを選択しました。
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その後は2010年に右上3、2013年に右上6と欠損が生じる度にインプラントを植立することなりました。2019.3時点で、患者さんからは、「よく噛めるし、調子が良い」と言われますが・・・
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初診に比べ、歯周組織も安定していますが、咬合面の傷や下顎骨の変化に力の大きさを感じ、「あまり噛みすぎないように」と指導するしかないのが現状です。やはりインプラントとスマホはなんだか似ていると感じてしまう今日この頃です。

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2019年12月30日

ARAIの危険な奴ら

復活したARAIスキー場へ雪の降る少し前に食事に行ってきました。雪のないスキー場は閑散としていましたが、なかなかバブリーな雰囲気でした。
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食事はピザと甘辛い鳥のから揚げのようなお料理をお願いしました。その時、遭遇したのがこの写真の危険な奴らでした。
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辛いものは嫌いではないのですが、なかなかデンジャラスな辛さでした。やはり韓国の方は辛いものがお好きと従業員の方が教えてくださいました。
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17歳の介護犬

12月14日で我が家の愛犬レオが17歳になりました。3人の娘たちが「面倒は自分たちでみる」旨の誓約書を持って犬を飼いたいといってきてから時は過ぎて、大学進学を機に一人欠け、二人欠けついには妻だけが愛犬の面倒をみている状況になってしまいました。17歳といえば人間に換算すると90歳越えとのことで、多くの障害を抱えています。1:脱腸による排便障害 2:白内障 3:後肢筋肉の弱体化などにより要介護状態です。特に排便障害は深刻で、妻の神の手の助けがないとうまくできない状況です。そのためぺットホテルにあずけることもできず、妻は日帰り以外は旅に出ることもできません。当の本人は写真のように呑気に日々を過ごしています。あとどれくらい一緒に過ごせるかは?ですが、まだまだ可愛いやつです。
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診療所の移転

1991年に開業して以来、駐車場の確保には四苦八苦してきました。現在は医院から少し離れた場所(下の地図:1、2、3)に駐車場を確保したものの、患者さんには大変不便な思い強いてきました。特に冬は、高齢の患者さんの遠く離れた駐車場から診療所まで歩かれる姿に心を痛めてきました。今回、近くの先生が70歳を機に閉院されるとのことで、分院にどうかと冗談半分にお話をいただきました。自身の年齢を考えると無謀とも思いましたが、現状の打破には良い機会と考え、診療室の移転を決めました。
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現診療所から移転予定の診療所までは直線距離で200mくらいです。移転先の隣には空き地がありここを駐車場にできれば患者さんに今までのような不自由な思いをさせずにすむと考え、現在交渉中です。
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2020は私にとってはオリンピックより診療所移転の年として記憶に残りそうです。

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2019年11月06日

不動滝に行ってきました

11月になって、少し紅葉してきたので糸魚川の不動滝に行ってきました。不動滝は糸魚川ICから車で35分のところにあります。高さ70m、幅4m、三段構成で流れる大きな滝です。当日は曇っていて、紅葉も今ひとつでしたが、滝はなかなか見応えがありました。
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滝の周辺にはキャンプ場や遊歩道も整備されていました。
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滝壺の前には大きな岩があり、その上には水神社があり「高竜神」を祭神として祀っているそうです。「滝をよごすと竜が大雨を降らす」とも伝えられているそうです。
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滝壺は青みがかって、綺麗でした。近くにいらっしゃる機会があったら、一度立ち寄ってみてください。ただし熊やカモシカが近くに生息しているというお話しも聞きました。また道中は道が細いところもあり大きな車は要注意です。
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2019年10月29日

診療室から施設・在宅へ 知って欲しい補綴物

先月、介護者に知っていただきたい補綴物について施設でお話ししてきました。その発端となった症例を紹介します。

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初診は1995.8 当時55歳の女性 カリエス・歯周病の治療を主訴に来院され、その後2018.6までの23年間定期的に通院されていた患者さんです。 2006.9には右上臼歯部にインプラントを植立しています。

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(介護スタッフが撮影してくれました)

2018.6以降リコールに来院されず心配していたのですが、脳梗塞を発症され重度の麻痺が残る状態で私の担当している施設に入所されました。しかし口腔ケア担当者は、この補綴物がインプラントと認識されずにいました。インプラントは、それと気づかず口腔ケアしていても、綺麗にさえしていただければ、それ以上は望むべくもないと考えていますが、もしテレスコープ義歯の患者が診療室への来院が不可能になり、私の管理できないところへいかれたらと考えるとその惨状は想像に難くありません。

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そこで、少しでも多くの方にテレスコープ義歯について知っていただき、特に取り外しの義歯であること、その情報を他施設の介護者と情報交換するきっかけとなればと思いお話させていただきました。介護スタッフに「取り外しの義歯はどれかわかりますか?」と意地悪な質問をすると、下顎の義歯と期待通りの答えをくれました。

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上顎の義歯がテレスコープ義歯で、取り外しであることを伝えバネ(クラスプ)のない義歯もあることをお教えしました。この義歯は取り外すと多くの汚れが義歯と一緒に取り外せ、外した口腔内も清掃が容易であることをお伝えしました。口腔ケアの時は必ず外して行うよう指導しました。また入院時など長期にわたり外していると、歯が動きはいらなくなるため、外しっぱなしにはしないように必ず看護師さんに伝えてもうようにお願いしました。

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また、テレスコープ義歯には様々な形態があり、バネがなくともピンク色の義歯床が確認されたら取り外しではないかと疑って、歯科医師に相談してくださいとお話ししました。またテレスコープ義歯というバネがない義歯があることを、他施設の介護職の友人や知人に伝えていただけたらともお話ししました。開業以来幾つかのテレスコープ義歯を作成しました。すべての患者さんがフォローできているわけではありません。私の手の届かないところで不遇な扱いを受けないためにも知識の拡散が必要と考えています。

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2019年10月01日

9月の活動

9月の主な活動は上越歯科医師会の郡市学会での発表と、担当している特養の夜間勉強会での発表でした。この発表の症例は機会があればアップしたいと考えています。
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特養では最近増えつつある、インプラントやテレスコープ義歯などの取り扱いや注意事項をお話ししました。その後、衛生士さんを中心に職員の皆さんに口腔ケアの実習を行いました。テレスコープ義歯はクラスプがないため、取り外しの義歯と認識してもらうことが重要と感じました。また誤嚥性肺炎などで入院した時に、病院で外しっぱなしにしないようにお話ししました。
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